トップや生え際の薄毛とプロペシアの服用量

プロペシア頭のトップや生え際から薄くなるという症状は、中年以降のエネルギッシュな男性に多いと昔からみられていますが、これは理由がないことではなく、男性の体内に存在している男性ホルモンのテストステロンが、酵素によって脱毛を促進するような物質に変わってしまい、この物質の生産過剰な状態がつづくことが原因となっています。
したがって、医薬品によってこの物質の生産を抑制することができれば、トップや生え際の脱毛がなくなり、薄毛のなやみも解消されるということになります。

このような薄毛のメカニズムを踏まえた上で、酵素のはたらきを阻害することをもって、男性型脱毛症の治療にあてようというのが、医薬品であるプロペシアです。
プロペシアはよくあるような頭皮に塗布する外用の医薬品ではなくて、口からコップの水で服用する内用タイプの医薬品ですので、有効成分が直接体内にとりこまれ、それだけ効果が期待されます。

このプロペシアの服用量ですが、実は有効成分が0.2ミリグラム入りの錠剤と、1ミリグラム入りの錠剤があって、ともに1日あたりで1錠とされています。
一般に発毛外来をもつようなクリニックで処方されているのは0.2ミリグラム入りの錠剤であって、これでも十分に発毛の効果はあるとされています。
しかし、1日あたりの服用量としては、1ミリグラムまでであれば許される範囲内とされていますので、1ミリグラム入りの錠剤というのは、いわば1日あたりの最大量を服用するためのものということができます。
0.2ミリグラムでは顕著な効果がなかなか得られないという場合に限っては、1ミリグラムまでの範囲内において、錠剤を増量することが可能ですが、医師の指示にしたがって、副作用がないようにつとめるべきでしょう。